能なしの本読み

学生街って良心的ですね。
人目もはばからずがっつり食って満腹御礼。

昼間は、ちょっとした暇ができたので本買ったりしてたらたらと過ごしてました。


『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？身近な疑問からはじめる会計学/山田真哉/光文社新書』
なんだろう、やっぱこの人すげえやっていうのが率直な感想。
内容は、身近なことから会計学を学ぶというよりは身近なことに会計を取り込むみたいな感じで、非常にすんなりと読めるものでした。特に「50人に1人無料」と「全品2割引」の効果のくだりは目から鱗もん。あぁ、こういう柔軟な視点が持てるようになりたいもんだぁなぁ…。
この本を踏み台に会計学の深みにはまってく、って人が実際いるかどうかは謎だけど、会計は答えが一つじゃない身近な算数であるみたいなことが存分にアピールされてて、なんか勉強してるこっちも気持ちよかったです。
今気づいたけどなぜか先生とかぶってるー。重ねてお勧め。
ついでに『女子大生会計士の事件簿』もお勧め。萌ちゃんの功績は結構でかいよ。

『ザ・ゴール/エリヤフ ゴールドラット(著)三本木亮(翻訳)/ダイヤモンド社』
時代の乗り遅れ感丸出しで100円で購入。ブックオフの価格破壊ってさすがですね。
ちょーっと厚めなのでこれからちまちまと読んできます。

あと、神保町をぶらぶらしてたら明文堂書店にて飯野利夫ご隠居著の『財務会計論』をついに発見。
方々の古本屋を探し続けてはや3年。あぁ、ようやく出会えたー。
値段は200円と予想以上の安さだったけど、定価より安いんならもうなんでもいいよ。中身は何度も見たことはあるし、とりあえず手元に置いておきたかっただけだから。
さぁ、次は岡原か…。樋口一葉以下にはなんとか抑えたいとこだけど…。無理かな…。